【独学の奥義】私が英会話を国内で上達させた3つの秘密。
英語を流暢に話し、外国人と楽しそうにコミュニケーションを取っている人を見ると、キラキラ輝いて見えて「いいなぁ…」と憧れますよね。
「けど、留学には行けないし、英会話スクールもちょっと値が張るし…」と英会話の勉強法に悩んでいる方は多いと思います。
実際、忙しい中で留学に行ったり、毎週スクールに通うのは大変。なるべく独学で短時間で習得できれば最高ですよね。
そんな方のために今回の記事では、なるべくお金をかけずに独学で英会話を習得する方法を解説していきます。特に、独学をする上で重要になる「楽しく学ぶ」事に特化した勉強法です。
是非実践して、バイリンガルライフを楽しんでください!
1.日本だけで英語ペラペラになることは可能なのか?
日本にいながら、英語がペラペラになることなんて出来るの?という疑問を抱いている方も多いと思います。実際、英会話スクールやオンライン英会話は増えているのに、英語が話せる人は増えていないように見えます。
「俺は英語ペラペラだぜ!」と自信満々な人はそうそう見かけないですよね。
しかし、実際に日本国内の独学だけで、さながら外国人のように英語を流暢に話せるようになった人が存在するのも事実です。まずはそんな、あなたが理想とする世界を実現した方々を紹介します。
1-1.新井リオさん
日本にいながら独学で英語を学び、今ではカナダでデザイナーとして活躍している新井リオさん。1994年生まれという若さで、その熱量と努力は凄まじいものです。
記事からも英語に対する情熱が伝わってきます。
1-2.Junさん
日本ではお馴染み、Youtubeに英語動画を投稿しているバイリンガール・チカさんのチャンネルに登場したJunさん。
留学経験なしの100%日本人ですが、彼の英語力は凄い。単語・発音・文法どれを取っても、「ペラペラだ」と胸を張って言えるレベルです。日本にいながらここまで話せるようになれば充分でしょう。
このように日本にいながらでも、自由自在に英語を話せるようになることは十分可能です。そして、私自身が16年以上英語に携わり、沢山の「英語を話したい!」という方と関わってきて見えた、独学英会話の鉄則があります。
ここからは、その鉄則をもとに、詳しく掘り下げていきましょう。
2.独学英会話の鉄則
独学で英会話を習得するには、絶対に守っておくべき鉄則があります。ここでお話することを守っていないからこそ、多くの英語学習者はいつまでたっても英語が口から出てこないのです。
短期間で上達するためにも、これからお話することは必ず実行して下さいね。
2-1.日本人が話せない最大の原因
一生懸命勉強を続けているのに…全く英会話が上達しません。そんなあなたが話せない原因があります。
それが、学校教育による洗脳なんです。
学校で英語を教わった時、どんな勉強をしましたか?教科書の文章を読み、単語を覚え、文法を覚え、和訳して、問題を解いて。こんな風にして英語に触れます。
しかし、いくら単語を覚えても文法をマスターしても、和訳のスキルが付いても、試験の点数が良くても、英会話は出来るようにはなりません。
そもそも、学校で教えている英語は「英語で書かれた論文を正しく読むためのもの」であり、もっと言えば「受験で点数を取るためのもの」です。
だから、学校教育がダメだ!と言っているわけではなく、そもそもの目的が違うんです。英語を読むスキルを付けるなら、学校教育は素晴らしいと思います。
ただ、英語を話すスキルを付けたいなら、別のアプローチを取る必要があるんですね。
2-2.イメージとリンクさせる
その方法が、イメージとリンクさせるって事です。
例えば多くの人は、Happyという単語をみると「幸せ」という日本語が出てきます。これが、英語で会話が出来ない理由なんです。
英語が話せる人の頭の中は、Happyの単語を見た瞬間
このような映像が脳内に浮かびます。
あなたも、日本語の「幸せ」という単語を見たときには、こんなイメージが脳内に浮かびますよね。英語が話せる人は、英単語や文章を見た時、日本語を介さずに直接脳内にイメージが浮かびます。
英語をいちいち日本語を経由してイメージに変換すると、その分時間がかかるんですね。だから、英語を直接脳内のイメージと結びつけていく事が重要です。
「She is so happy because today is her birthday.」と聞いた時
こんな映像が浮かんでくるようになれば、英会話のマスターはすぐそこです。
2-3.イメージ学習の3ステップ
こんな風に英語と脳内のイメージを結びつけるためには、以下の3つのステップを辿りながら学習をしていくことが必要です。
1:イメージと結びついたInput
まずは、英語をイメージで覚えていきます。これによって、日本語を介さない英語を身につけることが出来ます。
2:イメージを英語に変換するOutput
次は、インプットしたイメージを英語に変換していく工程です。自分の言いたいことを、日本語を介さずに英語にしていく練習をしていきます。
3:イメージで会話するPractice
自分の脳内イメージを英語に出来るようになったら、最後はそれを使って会話を組み立てていく練習です。英語でコミュニケーションをするためには、相手の言っていることを瞬時に理解し、反応しなければいけません。
そのため、イメージで会話する技法を使ってスムーズにコミュニケーションを取れるように練習していきます。
それではここから、一つ一つ、具体的な学習の方法を紹介していきます。とってもカンタンなので、今日からでも実践していきましょう!
3.イメージで英語をInputする
まずは、イメージと英語を結びつける作業です。ここでは日本語からではなく、映像から英語を学ぶことが重要です。
文法の解説書や、英単語をひたすら暗記することは、英会話の上達には役に立ちません、とにかくイメージから英語をインプットしていきましょう!
3-1.Youtube
オススメなのは、手軽にイメージで英語を学べるYoutube動画です。ネイティブがアップしている動画でもいいですし、日本語での解説が付いているものでもいいでしょう。
特にオススメなのは、先程も紹介したバイリンガール・チカさんの動画です。
旅動画なんかは、英語を勉強するモチベーションにもなりますし、彼女の発音もとてもキレイです。日常のシーンから使える英語をイメージで学べるいい教材です。
3-2.TED
少し高いレベルを目指すならTEDTalksの動画もオススメです。TEDの動画を見る時に注意する事は日本語の字幕を付けずに見ることです。
英語を英語のまま理解しようとすることが、イメージでの理解に繋がります。一度で理解できなくても、何度も何度も聞いて感覚で内容を理解できるようにしていきましょう。
私の大好きなTEDTalksを貼っておきます。
3-3.洋画
洋画や海外ドラマを英語のまま見ると、とても効果的です。私もハイスクール・ミュージカルを何度も何度も見たことを覚えています。
シーンのイメージとセリフをつなげて記憶するので、英会話の上達にはうってつけです。何度も何度も見て、セリフを暗記してしまうくらいやれば、実力も付いて来ます。
4.瞬間英作文でOutput
イメージでInputをした後は、アウトプットです。頭の中を英語にする練習ですね。ここの練習法で、英会話の上達度合いが大きく変わってきます。
特に独学でやる方には一押しの方法がありますのでご紹介しますね。
それが「瞬間英作文」です。
お題となる日本語を、間髪置かず次々と英語にしていくという練習法です。
このときに大事なことは「英訳」をしない事です。滅茶苦茶な例文でもいいから、とにかく3秒以内に英語にする。これが重要です。
瞬間的に英語にしていくことで、日本語を見る→そのイメージが脳に浮かぶ→英語になるという経路を辿って英作文が出来ます。
その結果、自分のイメージを直接英語にする力が付くんですね。大事なのでもう一度言います。英訳はしないで下さい。文法も単語も滅茶苦茶でOK。3秒以内に英語にすること!
瞬間英作文はコチラ↓
5.実践する-Practice
自分のイメージを英語に出来るようになってくれば、後はそれを使って会話を組み立てる練習をしていくのみです。
ここでは、価格を抑えながら効率よく会話の練習が出来るサービスを紹介します。
5-1.オンライン英会話
まずは、有名なオンライン英会話です。ここにも使い方の注意があります。
レッスンの内容をフリートークにして、自分の覚えた事やよく話題になるトピックについての会話をして下さい。テキストを使った講義や、先生が一方的に話す内容では、普通の英会話教室と一緒です。
ここでは、覚えたことを使って会話をすることが目的ですから、とにかく自分から発信して話しまくりましょう。
私がおすすめするのはDMM英会話です。
DMM英会話のメリットをざっと並べると
- レッスン料が月額5,500円で毎日受講可能
- 先生の数がダントツで多い。
- 24時間レッスン可能。
とにかく24時間いつでも受講出来るというのは忙しい方にとってはうれしいですよね。ネイティブの先生も多数在籍しているので、独学での英会話修得にはもってこいです。
6.まとめ
いかがだったでしょうか。
英会話を独学で上達させるには、英語をイメージで覚える。そのためにはInput/Output/Practiceの3つのステップを開け上がるべし!
後は、とにかく実行あるのみです。
少しづつ、自分のイメージと英語がリンクしていって、自分の思ったことが英語で出でくる楽しさを、そして、外国人と心が通じ合える喜びを味わって下さい。
ではでは!
Yumi
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それでは!